シルクロードステークス・ＧⅢ予想
私の馬券スタイルは、強弱をつけた馬連ボックスが主体です。オッズはさほど気にしないので、トリガミもあれば思わぬ好配当を手にすることも。５頭以内に絞れない時は、観戦のみにしています。
と言いつつも、ついつい手を出してしまってますが…。
なかなか的中率は上がってきませんが、皆様の馬券検討の参考にしていただければ幸いです。
３月２６日に同舞台で行われる、ＧⅠ・高松宮記念を占う意味でも重要な前哨戦ですね。厳寒期のハンデ戦とは思えないような、好メンバーが集結しました。
やはり実績のある馬は、それなりの斤量を背負わされましたね。特に明け４才馬の５８キロ以上は、酷な斤量に映ります。
馬券を買う側からすると実績を取るのか、ハンデを嫌うのか、非常に悩ましいところです。
いつもの通り展開を推理すると、ジャスパージャックが回避したので、テイエムスパーダが単騎で逃げる形になるでしょう。それに続くのがキルロード、レイハリア、マッドクールで、スプリント重賞の割には落ち着いた流れになると読んでいます。
ハンデを背負ったウインマーベル、トウシンマカオ、ナムラクレアは、先行グループを射程に入れながら中段より前で進むはずです。
前半楽をした分、直線を向いてからも先行グループはなかなか止まらず、残り１ハロンからは激しい叩き合いが予想されます。後方グループの馬達は相当な決め手を発揮しない限り、勝ち負けに加わるのは厳しいと見ています。
前日発売の最終を見たら、マッドクールに票が集まってますね。
皆さん、実績上位馬のハンデを嫌ったのかなぁ…。
◎ナムラクレア
前２走は人気に応えることができなかったが、スプリント能力は非凡。またＧⅠ・桜花賞３着の実績が示す通り、スピード一辺倒ではなくタフさも持ち合わせている。今の荒れ気味の馬場は苦にならないはずで、ハンデも許容範囲と見て中心に推す。
○マッドクール
未勝利戦から４連勝でオープン入り。同舞台の３勝クラスの前走は、これまでと違いスタートで遅れた分控える形になったが、４番手から抜け出す強い競馬。時計も優秀でハンデ差を踏まえると、この相手でも引けは取らないはず。ＧⅠ・高松宮記念に出走するには、賞金加算が必須条件。ここが全力勝負で挑む一戦。
▲トウシンマカオ
リステッド・オパールＳとＧⅢ・京阪杯を、ともに上がり最速の末脚で快勝。成長著しい。ビッグアーサー産駒は中京６ハロンと好相性で、ここも勝ってＧⅠに臨みたいところ。ただし、５８．５キロのハンデは、４５０キロ台のこの馬にとって重くのしかかる可能性も。３番手評価。
△キルロード
昨年の重馬場で行われたＧⅠ・高松宮記念では、低評価を覆し３着に入る激走。前走ＧⅢ・京成杯も２着に入り、能力の高さを示して見せた。８才になるが衰えは感じられない。叩き二戦目の上積みと馬場適性から、前走以上のパフォーマンスが期待できる。
△シゲルピンクルビー
昨年同舞台のオープン特別を好タイムで快勝。凡走が多くあてにしづらい面はあるが、ここでも勝ち負けに加わる力は秘めている。使い込むよりも、フレッシュな状態のほうがプラスになるのでは。一発に警戒。
闘魂馬券
馬連ボックス ②⑧⑮⑬⑤ 各５％
馬連 ②ー⑧ ２５％
②ー⑮ １０％
②ー⑬ １０％
②ー⑤ ５％
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
皆様にとって良い一日となりますように。
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