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マイラーズC回顧と天皇賞(春)展望

アルゼンチン共和国杯・みやこS・予想 レポート

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旅行に行くには最高の季節です

 マイラーズC回顧と一人反省会

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メンバー中唯一のGⅠ馬シュネルマイスターが、上がり33秒を切る瞬発力を発揮して、ゴール前までもつれた激戦を制しました。
昨年秋の初戦から続いた、不振を吹き飛ばすかのような差し切り勝ちで、走破時計も優秀です。

テンションが上がるのを防ぐため、栗東に滞在して当日輸送を実施。
また、太めの馬体を絞り、この馬本来の能力を出せる状態に仕上げた、陣営の努力も見逃せません。

次走は安田記念で、GⅠ2勝目を目指します。
順調なら、当然勝ち負けに加わる1頭となるでしょう。

懸念材料があるとすれば、今回のパドックと競馬を見て感じた「仕上がり過ぎ」でしょうか。
もしそうだとすると、反動とまでは行かないまでも、上積みは期待できません。
あくまで素人の見立てになりますが…。

ご当地グルメをお取り寄せ

中団から勝ち馬の上がりに次ぐ末脚を繰り出した、ガイアフォースが首差の2着に入りました。

母父がクロフネ+10ハロンをレコード勝ちしたスピード、機動力があるので、上位争いする下地は備わっていました。
私は、初のマイル戦が高速決着が濃厚なGⅡで、流れに乗れず追走するのが精一杯になると予測したのと、斤量58キロを嫌い馬券の対象から外しました。

結果は適応力を見せ2着と健闘。
この馬の能力を完全に見誤りました。大いに反省しています。
今後マイル路線を進むのか、中距離路線に戻るのかは流動的ですが、常にマークが必要な1頭です。

先行グループの一列後ろから脚を伸ばした、ソウルラッシュが3着に入りました。

連覇は叶わなかったものの、休養明けで太め残り、大外枠、斤量を考慮すると、上々の始動戦になったと思います。
また、一叩きされた上積みも見込めます。

次走はGⅠ・安田記念に決まりました。更なる強敵が集結するGⅠで上位争いに加わるには、もうワンランク上の走りが求められます。
一戦毎に力を付けているので、その可能性はあると見ています。

美味しいお魚を宅配便で

私が本命に推奨したジャスティンスカイは、見せ場すら作れず9着に敗れました。

無難なスタートから、終始中団より後方の内を進みます。
直線を向いてからは、鋭く伸びて前を一気に抜き去るシーンを期待しましたが、馬群から抜け出すことなくゴールを迎えました。

う~ん…。  少し窮屈な位置取りとなり、馬が走る気をなくしたのでしょうか。
それとも本質的に、瞬発力勝負は不向きなのでしょうか。
まだ4歳で伸びしろはあります。鍛えて出直しですね。

3連勝の内容がよく鞍上に川田騎手を配し、ここが勝負気配と見て本命にしたので、かなりガクっときました。

ということで、私の下手くそな馬券のほうは、○ー無印で思いきり外れ。
ガイアフォースを甘く見たのが敗因です。

K次郎
K次郎

今週は福島牝馬S外れ、マイラーズC外れ
フローラS3連複、馬連的中!
収支はプラスで終われました。
天皇賞(春)も気合いを入れて予想します。

毎日のお買い物をもっと楽しく

 天皇賞(春)展望

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一昔前までは、クラシック三冠の中で【最も強い馬が勝つ】と呼ばれたレースがGⅠ・菊花賞です。
二昔前までは、【古馬最高峰のレース】と呼ばれたのがGⅠ・天皇賞でした。

距離別路線の明確化が進み、特に短距離路線に関しては、昭和の頃とは比較にならないほど充実しています。

近代競馬においては、【古馬最高峰のレース】【最も強い馬が勝つ】というフレーズは死語になりつつありますね。

長距離競走では、馬と馬とが能力、体力、精神力の限界を懸けて競い合う姿と、騎手の技術や駆け引きを観ることができます。
また、血統、展開、脚質など、様々なファクターが絡み合うので、予想のやりがいもあります。

そのような魅力が詰まった長距離路線の衰退は、一ファンとして寂しい限りです。

しかし今年は、【春の盾】を懸けた戦いに、近年稀に見るハイレベルなメンバーが集結しました。
久しぶりに【古馬最高峰のレース】が観られそうで、今からワクワクしています。

コーヒーを飲みながら予想してます

有力視される各馬の近況は
タイトルホルダー
昨年のGⅠ・宝塚記念をレコード勝ちした時点で「現役最強馬」と呼ばれたが、その後のGⅠ・凱旋門賞、有馬記念をともに大敗。
3ヶ月の休養を挟み挑んだ前走GⅡ・日経賞は、不良馬場の中59キロを背負い、逃げて後続に8馬身差をつけてゴールする圧巻の競馬。完全復活を印象づけた。
日経賞の疲労残りさえなければ、連覇も十分可能。

ジャスティンパレス
昨年のGⅠ・菊花賞は、アスクビクターモア、ボルドグフーシュに先着を許すも、前走GⅡ・阪神大賞典では、1キロ重い斤量を背負いボルドグフーシュに完勝。
馬体も増えて成長著しい。
消耗戦よりも瞬発力勝負のほうが得意に映る。

ボルドグフーシュ
昨年のGⅠ・菊花賞、有馬記念は、ともに後方からロングスパートをかけ2着に入った。
前走GⅡ・阪神大賞典は、超スローペースを先行グループの一列後ろから進み、よく伸びたが勝ち馬に完敗。
ある程度レースが流れて、長くいい脚を活かせる競馬がベストか。

アスクビクターモア
昨年のGⅠ・菊花賞は、2番手から早めに抜け出し、そのまま押しきりレコード勝ち。
前走GⅡ・日経賞は、スタートで出遅れ、この馬本来の競馬が全くできずに大敗。度外視していいのか、調子落ちを疑ったほうがいいのか、判断が難しい。
能力を発揮できる状態であれば勝ち負けに。

ディープボンド
長距離実績とスタミナはメンバー中随一の存在。
3連覇が懸かった前走GⅡ・阪神大賞は5着に完敗し、馬齢からくる衰えが見え始めた感もするが、太め残りを一叩きされた変わり身は見込める。
活きのいい4、5歳馬を相手に真っ向勝負は厳しいので、自ら動いて消耗戦に持ち込みたい。

他にもGⅡ・ステイヤーズS、海外の15ハロンGⅢを連勝して挑むシルヴァーソニック
GⅡ・阪神大賞典で、58キロを背負いながらボルドグフーシュと差のない競馬をしたブレークアップ
GⅠ・大阪杯で4着に入り、力をつけてきたマテンロウレオ
など、伏兵も多士済々です。

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K次郎
K次郎

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
本当に楽しみな春の天皇賞です。
天皇賞の予想は29日の夜までに公開します。
またお越しくださいませ。

天皇賞を取って温泉に行きた~い

家飲みでもいいか!

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