エリザベス女王杯・【GⅠ】分析
GⅠ・ジャパンCに出走を予定している、3冠馬リバティアイランド、昨年の2冠馬スターズオンアースの参戦がなく、一筋縄ではいかないような難解な一戦です。
また、3歳馬と古馬の能力を比較する材料が少なく、臨戦過程も様々で、混戦模様に一層拍車をかけています。
同世代でしのぎを削ったライバル
ジェンティルドンナとヴェルシーナ
その娘同士の対決がGⅠの舞台で見られるとは
『競馬はロマン』ですね。
いつものように展開の推理から入ると
なにがなんでも逃げたい馬は不在で、出をうかがいながらハナに立つのはディヴィーナで、差がなく続くのがローゼライト、アートハウスでしょうか。
競り合いは考えにくく、隊列が決まってからは、スローに近いペースで流れると読んでいます。
先行グループの一列後ろにハーパー、マリアエリーナなど。
中団にルージュエヴァイユ、ライラック、ビッグリボン。
中団~後方で脚を温存するのがブレイディヴェーグ、シンリョクカ、ジェラルディーナなど。
3コーナー入り口までは淡々と流れ、3コーナーの坂の頂上過ぎから一気にペースアップ。
ここで反応が鈍いようだと、勝ち負けに加わるのは厳しくなります。
中団以降の各馬は、捲って長くいい脚を使うというよりも、牝馬らしいキレ味を活かすタイプが多いので、勝負は直線の決め手比べになると見ています。
但し、前半楽をした先行グループは、そう簡単には捕まらず、差し切るには相当な瞬発力が必要となるでしょう。
上記の展開を想定して、ペースアップに対応できる機動力、瞬発力、臨戦過程を重視して馬券を買います。
エリザベス女王杯・【GⅠ】予想
私の馬券スタイルは、強弱をつけた馬連ボックスが主体です。
オッズはそれほど気にしないので、トリガミもあれば思わぬ高配当を手にすることも。
5頭以内に絞れない時は、観戦のみにしています。
と言いながらも、ついつい手を出してしまってます…。
なかなか的中率は上がってきませんが、皆様の馬券検討の参考にしていただければ幸いです。
尚、GⅠシリーズは3連単・3連複でも勝負します。
5頭に絞りきれず6頭になりました。
馬券は変則的な買い方で勝負します。
◎ハーパー(54 川田)
クラシックレースでは、いずれもリバティアイランドに歯が立たなかったものの、能力と競馬センスは世代トップクラス。
馬体は成長曲線を描き、叩き2戦目、斤量差含めると条件は好転。
追ってバテない末脚は京都の外回り向き。
本命に推奨
○ジェラルディーナ(56 ムーア)
牡馬の一線級を相手に互角の競馬をする力量は、メンバー中最上位。
近走、パドックでの入れ込みと出遅れが目立ち、気性面に不安を残す。
距離適性は高く、名手ムーア騎手がポテンシャルを最大限に引き出せば、連覇も十分可能。
対抗評価
▲ライラック(56 戸崎)
前哨戦のGⅡ・府中牝馬Sは、直線進路が狭くなるロスがありながら、間を割って3着に入り勝負根性を見せた。
ムラ駆けで掴みにくい面はあるが、太め残りを一叩きされ前進が見込める。
手が合う戸崎騎手の継続騎乗もプラス材料。
3番手評価
△ブレイディヴェーグ(54 ルメール)
キャリア4戦で、全て上がり最速を記録した末脚は強烈。
追い込み一手ではなく脚質に幅があり、ルメール騎手を配し勝負気配。
権利を取ったGⅠ・秋華賞をパスしたのは、馬体減が原因の一つで、今回の調教後馬体重-4キロは少々不安。
連対候補
△アートハウス(56 坂井)
新馬戦圧勝、鉄砲は3戦3勝と、久々自体は苦にしない。
強力な先行力と重賞2勝の実績は、8ヶ月ぶりでも侮れない。
状態次第では馬券圏内。
連対候補
△ルージュエヴァイユ(56 松山)
前哨戦のGⅡ・府中牝馬Sは、追い込み届かず2着に惜敗したが、勝ちに等しい内容。
スローペースの決め手比べなら引けを取らない。
距離はギリギリの印象。
連対候補
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3連単1頭軸マルチ ③→⑦⑪①⑨② 少額
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馬連ボックス ③⑦⑪① 各5%
馬連 ③ー⑦ 30%
③ー⑪ 15%
①ー③ 15%
③ー⑨ 5%
②ー③ 5%
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
皆様にとって良いエリザベス女王杯となりますように。
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