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NHKマイルC回顧と一人反省会
レースは早いペースで流れ、残り2ハロン過ぎから先行グループが次々と失速する中、後方からシャンパンカラーが力強く伸びて主役不在の大混戦を制しました。
休み明けのGⅡ・ニュージーランドTを一叩きされ、ピークに近い状態だったこと。
スタートで立ち遅れ後方からの競馬となったが、末脚が活きる展開になったこと。
東京マイル戦の適性と、時計を要する馬場の適性が高かったこと。
など、様々な条件が上手く噛み合って、GⅠ初制覇を成し遂げたと見ています。
また、出遅れても無理に追い上げずに脚を溜め、シャンパンカラーの末脚を最大限引き出した、内田騎手の騎乗技術、好判断も光りました。
さすがは豪腕ウチパク! まだまだ健在ですね。
次走はGⅠ・安田記念を視野に入れながら、休養を挟んで決めるようです。
良馬場でも同じ走りができれば本物ですね。
4角最後方の位置から、上がり最速の末脚を繰り出したウンブライルが首差の2着に入りました。
特に残り1ハロンを切ってからの末脚は、1頭だけ抜けていましたね。
この馬も展開が味方したことに加え、前走から着用しているブリンカーの効果で、競馬に集中して走れるようになったのでしょう。
今後について明言はありませんが、今回の切れ味を常に発揮できれば、古馬混合重賞に入っても見劣らないはずです。
一端は先頭に踊り出るような勢いで伸びたオオバンブルマイは、最後脚色が鈍り3着に敗れました。
この馬もやはり後方から進み、直線だけで追い込んでいます。
馬体重が牡馬としては小柄な420キロ台で、伸びきれなかったのはパワー不足でしょうか。
第一線で活躍するには、更なる成長が求められます。
ラクに食事改善・オールインワンの健康食
私が本命に推奨したエエヤンは、先行グループを見る位置の内から進み、直線でも行き場がなく内を突きましたが、脚を伸ばせず9着に敗れました。
戸崎騎手が「掛かる感じになり、エネルギーを消耗してしまった。」とコメントしています。
敗因を一つ加えるとすれば、ポジショニングの悪さです。
それが原因で、終始中途半端な競馬を強いられたように見えました。
エエヤンが前走GⅡ・ニュージーランドTで、余裕を持って下したシャンパンカラーが1着、ウンブライルが2着だっただけに、余計に残念でなりません。
対抗評価としたセッションは、3コーナーまで3番手で進み、4コーナーで早くも手応えが怪しくなり、直線を向いてからはずるずる後退。
先行馬に厳しい流れになったとはいえ、物足りない内容です。
GⅠでは力量不足に映りました。
前回の記事【NHKマイルC・分析と予想】の展開推理で、「レース全般が締まった流れとなっても、好位から伸びる馬にアドバンテージがある。」と記しましたが、結果は全く逆で、後方から伸びた3頭が上位を独占しました。
思いきり読み間違える醜態を晒してしまい、お恥ずかしい限りです。
ということことで、私の恥ずかしい馬券のほうは、
馬連、無印ー無印で外れ。
3連単、無印・無印・▲で外れ。
かすりもしませんでした。
ここまで見事に外れると、直ぐに気持ちも切り替わります。
ヴィクトリアM~安田記念まで4連勝を目指します!
もったいないのでご協力を
ヴィクトリアM展望
春の最強牝馬決定戦に、ハイレベルなメンバーが集結しました。
GⅠ馬4頭、GⅠ以外の重賞勝ち馬11頭が揃い、激戦必至の豪華な顔ぶれです。
土日の天気予報を見ると、東京は雨マークで降水確率60%
今年の春のGⅠシリーズは雨が多いですね。
これだけのメンバーが揃ったので、良馬場の競馬を観たいな~
有力視される各馬の近況を追って行くと
ソダシ
昨年のGⅠ・マイルCS3着以来となる6ヶ月ぶりの出走。
昨年の当レースを、2着に2馬身差をつけ完勝。マイルGⅠ3勝目を挙げる。
近走は逃げる馬を先に行かせて、3~4番手に控える形が続く。折り合いは問題ないので、今回も番手のポジションが濃厚。
乗り込み量は豊富で、昨年の再現も十分あり得る。
スターズオンアース
レコード決着となった5ヶ月ぶりの前走GⅠ・大阪杯は、勝ち馬を鼻差まで追い詰め2着に好走。
昨年の二冠牝馬が、牡馬一戦級を相手に高い能力を見せつけた。
GⅠ・桜花賞優勝以来のマイル戦になるが、東京コースなら特に問題はないはず。
実績からも勝ち負けに。
ソングライン
連覇を狙った前走海外GⅢは、まさかの大敗。
昨年強敵揃いのGⅠ・安田記念を制するなど、東京マイル戦はベストの舞台。
能力上位は間違いないので、気になるのは海外遠征のダメージだけ。
状態次第で勝ち負けに。
スタニングローズ
3ヶ月ぶりの前走GⅡ・中山記念は、勝ち馬から1馬身差の5着。
休養明けとしてはまずまずの内容。
マイルは条件戦で2勝を挙げているが、近走を観るとベストは10ハロン前後の印象。
マイル戦の対応が鍵。
ナミュール
昨年の牝馬三冠は無冠に終わるも、戦積から東京マイル戦はベストの舞台。
前走GⅢ・東京新聞杯は、牡馬相手に僅差の2着と好走し、同舞台で適性の高さを示した。
能力はGⅠ馬と互角。
メイケイエール
重賞6勝の実力馬だが、気性面の危うさを常に抱えていて、特にGⅠでは人気を裏切ることが多い。
マイルまではこなせるはずで、今回もこの馬自身との戦い。
ナムラクレア
不良馬場の前走GⅠ・高松宮記念を2着に好走するなど、スプリント路線にシフト後、高い能力を発揮している。
マイル戦は昨年のGⅠ・桜花賞3着以来で、ぎりぎり対応の範囲か。
その他にも各前哨戦
GⅡ・阪神牝馬Sを制し、展開の鍵を握るサウンドビバーチェ
GⅢ・福島牝馬Sを、11ヶ月の休養明けで完調手前ながら制したステラリア
GⅢ・京都牝馬Sを好内容で制し、充実一途のララクリスティーヌ
上記以外にも一発の可能性を秘める馬はいるので、軽視は禁物です。
枠順、天気予報を見たうえで、今回こそ仕留められるようにじっくり検討します。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
ヴィクトリアMの予想は13日の夜までに公開します。
またお越しくださいませ。
家飲みでもいいか!
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