みやこS・【GⅢ】回顧
出走メンバー中唯一の3歳馬セラフィックコールが、無傷の5連勝で重賞初制覇を果たしました。
スタート直後につまずき、4コーナーでもまだ中団より後ろの位置取りに。
そこからムチが入ると、上がり最速の末脚で先行勢を一気に抜き去り、2着馬に3馬身差をつける圧勝です。
ダート界に「新星誕生」と思わせるような、非常に強い競馬です。
まだ粗削りな面はあるものの、一線級が相手でも十分通用する器に見えました。
先行グループの一列後ろから徐々に進出して、一端は抜け出したメイクアリープが2着に入りました。競馬センスの良さが窺える内容です。
まだ4歳で伸びしろが見込めます。
今後もGⅢまでなら、常に好勝負になると見ています。
メイクアリープの後ろから進み、しぶとく伸びたウィリアムバローズが3着に入りました。
近走の先行策とは異なり、控える形でリズム良く競馬ができたのは、今後に向けて収穫があったと言っていいでしょう。
いずれは重賞を勝つチャンスが巡ってきそうです。
私が本命に推奨したワールドタキオンは、4コーナーで手応えが怪しくなり、そのまま馬群に飲み込まれ13着に大敗しました。
前走GⅢ・エルムSの内容を見る限り、力量不足とは思えないので、休養明けの影響でしょうか…。
それにしても全く見所のない競馬です。
がっかりしました。
ということで、私のしょうもない馬券のほうは
馬連・▲ー△・的中🎯
保険に買った馬連ボックスが的中しましたが、モロにトリガミです。
やはり、本命馬が馬券に絡まないと厳しいですね。
アルゼンチン共和国杯・【GⅡ】回顧
マジックマン・モレイラ騎手の巧みな手綱捌きに導かれ、1番人気ゼッフィーロが後方からきっちり差し切り、重賞初制覇を果たしました。
直線進路が塞がれ、このままでは「脚を余す」と思いながら見ていたところ、モレイラ騎手は一瞬できた隙間を見逃さずに、ためていた末脚を爆発させました。
さすがマジックマン・モレイラ騎手です。
また、レースレコードタイの時計を叩き出したゼッフィーロも、着実に力を付けています。
今後は招待次第でGⅠ・ジャパンC、香港ヴァーズ、有馬記念と3通りの選択肢があるとのこと。
良血の素質馬が、強敵相手にどんな競馬をみせるのか楽しみです。
後方から徐々にポジションを上げ、直線いい脚で伸びたマイネルウィルトスが2着に入りました。
外枠から終始外を回るロスがありながら、力があるところを十分に示しました。
7歳でも衰えは感じられず、GⅡ、GⅢでまだまだ活躍が期待できそうです。
私の馬券のほうは
馬連・◎ー○・的中🎯
久しぶりに本線でスカッと的中しました。
この調子で、今週から再開するGⅠシリーズに挑みます。
エリザベス女王杯・【GⅠ】展望
GⅠ・ジャパンCに参戦を表明した、3冠馬リバティアイランドの名前はないものの、秋の女王決定戦に相応しい好メンバーが集結しました。
臨戦過程は様々で、3歳馬と古馬の力量比較が難しく、一筋縄ではいきそうにない波乱含みの一戦です。
有力視される馬を挙げると
ジェラルディーナ(56 ムーア)
牡馬の一線級と互角の競馬をする能力は、メンバー中最上位。近走パドックでの入れ込みと出遅れが目立ち、直前の気配は要チェック。平常心なら連覇達成も可能。連対候補
ディヴィーナ(56 デムーロ)
近走急激に力を付け、前哨戦のGⅡ・府中牝馬Sを制して、良血馬が本格化を示す。昨年からマイルが主戦場で、距離延長が鍵に。連対候補
ハーパー(54 川田)
リバティアイランドには歯が立たなかったが、能力と競馬センスは世代トップクラス。一叩き後の上昇度、斤量差はプラス材料。勝ち負け
ブレイディヴェーグ(54 ルメール)
キャリア4戦全て、上がり最速を記録した末脚は強烈。相手強化で力関係は未知数も、ルメール騎手を配し勝負気配。勝ち負け
上記の他にも
ムラ駆けで掴みにくいが、昨年の2着馬ライラック(56 戸崎)
前哨戦のGⅡ・府中牝馬Sは勝ちに等しい2着の良血馬ルージュエヴァイユ(56 松山)
牡馬混合重賞で善戦を続けているマリアエリーナ(56 三浦)
8ヶ月ぶりの実戦になるが、鉄砲駆けする重賞2勝馬アートハウス(56 坂井)
名前を挙げなかった伏兵馬も多彩で、複勝圏内まで馬券を広げるとなると、全馬に細心の注意が必要です。
枠順が決まり次第、じっくり検討します。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
エリザベス女王杯の予想は11日の夜までに公開します。
またお越しくださいませ。
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