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フェアリーS回顧と日経新春杯展望

アルゼンチン共和国杯・みやこS・予想 レポート

フェアリーS回顧と一人反省会

いや~ 荒れましたね。
世代で初めて行われた牝馬クラシック前哨戦を制したのは、11番人気のキタウイングでした。出走メンバー中唯一の重賞勝ち馬で、唯一55キロの別定重量を背負っていました。
マイレーヌが作ったハイペースが味方したのと、杉原騎手のインを選んだ好判断が齎した勝利だと思います。
今後はチューリップ賞→桜花賞→NHKマイルCと進むとのこと。展開がはまった時の瞬発力は、GⅠでも注意が必要ですね。

大外から伸びて頭差の2着に入ったのがメイクアスナッチです。初距離が嫌われたのか評価は高くなかったものの、見事に対応して見せました。スタートで後手を踏んだことが、この馬の新味を引き出したのかもしれません。

先行馬には厳しい展開の中、粘って3着を確保したのがスピードオブライトです。決めつけるのは早計ですが、この馬のスタートセンスとスピードが活きるのは7ハロンまででしょうか。マイルはギリギリの感じがします。

私の馬券のほうは4枠より外の枠を外したので、1、2着馬は無印でした。多少ハイペースになっても、内よりの前に付けられる馬が有利だと読んだからです。
とんだ見当違いでした。お恥ずかし限りです。

Weeklyコラム

金杯の予想記事でも触れましたが、負担重量改定後のハンデってやたらと重く感じませんか?
慣れていないせいなのか、改定された1キロ増より重くなってる気がします。
減量に苦しむ騎手が多いと聞くので、この度の改定は騎手の健康面を考慮したのでしょうね。一方、牝馬や馬格のない馬、脚部不安を抱える馬にとっては1キロ以上の負担になるはずです。

怪我をする馬が増えるのでは…。 特にレース中の故障は、大事故に繋がりかねません。
そうならないことを一ファンとして願っています。

日経新春杯展望

トップハンデは、59キロのヴェルトライゼンデ。GⅠ2着1回3着2回、GⅡ2着3回、GⅢ1勝と実績はこのメンバーの中では抜けています。ここは負けられない1戦ですね。相手関係よりも、ハンデとの戦いになりそうです。

次位の58.5キロがハヤヤッコ。芝の重賞勝ちは、重馬場で行われたGⅢ・函館記念のみで、ハンデは少し見込まれましたね。馬場の渋化が希望でしょうか。

58キロがアフリカンゴールド、サンレイポケットの2頭。両馬とも明け8才になりました。アフリカンゴールドは大敗続きで、サンレイポケットは善戦止まりです。馬齢を踏まえると、大幅な上積みは望み薄ですね。

前走GⅡ・オールカマー2着のロバートソンキーは57キロ。体質が弱いのか順調に使えませんが、休養明けは走るので連対候補の1頭です。

明け4歳才ということもあり、比較的軽く収まったのがプラダリア、ヤマニンゼスト、ヴェローナシチーの3頭です。3頭ともに人気になるでしょうね。ヴェルトライゼンデがもたつくようなら、チャンスは十分あると思います。

K次郎
K次郎

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
日経新春杯の予想は14日の夜までに公開します。
またお越しくださいませ。

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