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スプリングS回顧と一人反省会
馬場の回復が遅れ重馬場で行われた最後のTRを、ペラジオオペラが外目から力強く抜け出し、GⅠ・皐月賞の有力候補に踊り出ました。
ハイペースの流れを好位で追走して差し切った競馬には、センスの良さと高い能力が窺えます。
初距離となる本番の10ハロンも特に問題になるところは見当たらず、その先のGⅠ・日本ダービーまで目が離せない存在になるでしょう。
2番手からしぶとい脚で粘ったホウオウビスケッツが2着を確保しました。
直線に向いてから一旦止まりかけましたが、そこで崩れなかったのは、いい勝負根性を持っている証です。
今後は馬の状態を見ながら判断するようです。
キャリアが浅くまだ良化の余地はあるので、本番に出走してくるのであればマークが必要な1頭です。
勝ち馬の後ろから鋭く伸びたメタルスピードが3着に入りました。
昨年8月の新馬戦より約30キロ増えた馬体重が示す通り、成長著しいですね。
また、距離と重馬場を克服した走りは、今後の選択肢を広げる意味でも価値があります。
次走はGⅠ・皐月賞です。更なる1ハロンの延長に加え、使い詰めのローテーションが気になりますが、今の充実度から侮れない1頭です。
私が対抗評価にした1番人気のセブンマジシャンは、いいところなく6着に敗れました。
実績のある重馬場で結果を残せないとなると、力不足の感は否めませんね。
スピードで押すタイプには見えないので、将来は長距離路線が活躍の場になるかもしれません。
私の馬券のほうは▲ー◎で、馬連を的中。
久しぶりにスカッと取ることができました。
先週は阪神大勝典とW的中!
気分よくGⅠシリーズを迎えられます。
もったいないのでご協力を
Weeklyコラム
皐月賞【GⅠ】を占う
25日に行われるGⅢ・毎日杯を残していますが、先週でトライアルRが終わり、皐月賞の概要が見えてきました。
昨年のGⅠ・ホープフルS優勝馬ドゥラエレーデは、ドバイGⅡ・UAEダービーへ、
GⅠ・朝日杯FS優勝馬ドルチェモアは、GⅠ・NHKマイルCへ直行することもあり、傑出馬が不在で混戦模様のまま皐月賞を迎えようとしています。
上位人気が予想される各馬のストロングポイント・ウィークポイント
トップナイフ
GⅢ・京都2歳S、GⅠ・ホープフルS、GⅡ・ディープインパクト記念を3戦連続で2着。
中山向きのしぶとい先行力が持ち味。
前走ー10キロと減らした馬体の回復が鍵に。
ソールオリエンス
キャリア2戦目のGⅢ・京成杯を、最終コーナーで大きく外に膨れながらも、まとめて差し切る圧巻の競馬。底知れない能力を秘めている。
勝ちタイムは平凡で、時計勝負は未知数。
フリームファクシ
未勝利戦、1勝クラス、GⅢ・きさらぎ賞を3連勝。派手な勝ち方はないが競り合いに強い印象。
前走折り合いを欠くシーンが見受けられたので、気性面に課題を残す。
ファントムシーフ
GⅠ・ホープフルS4着後、GⅢ・共同通信杯を先行して抜け出す正攻法の競馬で完勝。前哨戦の中では、レベルの高いメンバーが揃った一戦を制し、余裕を持った間隔で本番に挑む。
切れる脚はないので、瞬発力勝負になると分が悪い。
タッチウッド
新馬戦を圧勝後挑んだGⅢ・共同通信杯は、スタートで大きく出遅れたが、徐々に進出し向こう流しでハナに立つと、最後まで粘り2着に入った。相当な能力がないとできない競馬。
本番での出遅れは致命傷になるので、ゲートの出が大きな課題。
タスティエーラ
前走GⅡ・ディープインパクト記念は、GⅢ・共同通信杯の敗因ともなった反応の鈍さが解消され、トップナイフに1馬身差をつけ完勝。本番でも同じ競馬ができれば好勝負。
GⅢ・共同通信杯で優先出走権を取れなかったのが誤算。上積みは望み薄。
ベラジオオペラ
重馬場で行われたGⅡ・スプリングSを、上がり最速の末脚で差し切り、新馬戦から無傷の3連勝。
タイムも優秀で、初距離となる10ハロンに不安材料は見当たらない。
揉まれる競馬は未経験で、枠順や展開によっては能力を発揮できない可能性も。
キングズレイン
前残りの展開となったGⅠ・ホープフルSを、上がり最速の末脚で追い込み3着入線。
25日に行われるGⅢ・毎日杯の走りに注目。
順不同でまとめてみました。
大混戦と言っても過言ではありませんね。
K次郎も依頼したら親切、丁寧でした
高松宮記念展望
いよいよ春のGⅠシリーズが始まりますね。
ここはなんとしても取って、スタートダッシュを決めたい!
春のスプリント王決定戦にふさわしく、スピード自慢のメンバーが集結しました。
GⅠ馬3頭に加え、主要ステップレースの勝ち馬が全て揃い、激戦必至のGⅠシリーズ開幕戦です。
昨年の優勝馬ナランフレグは、出遅れと太め残り、斤量59キロが響いて惨敗に終わったGⅢ・オーシャンSを一叩きされ良化が見込めます。
一昨年のGⅠ・スプリンターズSを強い競馬で制したピクシーナイトは、GⅠ・香港スプリントで落馬に巻き込まれ骨折し、15ヶ月ぶりとなる実戦復帰。
能力は最上位なので、馬券の取捨選択が難しい1頭です。
2歳時にGⅠ・朝日杯FSをレコード勝ちしたグレナディアガーズは、前走GⅢ・阪急杯が得意の7ハロン戦で案外な結果。状態面と、スプリント戦への適応力がポイントになるでしょう。
重賞6勝のメイケイエールは、一時は解消したと思われた気性の難しさを依然抱えているため、今回もこの馬自身との戦いになりそうです。
前走GⅢ・シルクロードSを好タイムで制したナムラクレアは、一叩きされ更なる上積みが見込め、ここも勝ち負けに加わると見ています。
前走GⅢ・阪急杯を4連勝で制したアグリは、持ち前の先行力をスプリント戦でも発揮できれば、好勝負に持ち込めるはずです。
ヴェントヴォーチェは、前走5ヶ月ぶりのGⅢ・オーシャンSを快勝。キャリアを重ねながら力を付けています。
ステップレースの序列をつけると、シルクロードS>阪急杯>オーシャンS、という見方をしています。
他にも昨年2着のロータスランド、昨年GⅠ・スプリンターズS2着のウインマーベル。
昨年のGⅢ・京阪杯を好内容で制し、当レースをレコード勝ちしたビッグアーサーを父に持つトウシンマカオなど。
有力馬を挙げると牡馬牝馬、各世代にまたがり多士済々。
これは予想のやりがいがある一戦ですね。
枠順を見てからじっくり検討します。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
高松宮記念の予想は25日の夜までに公開します。
またお越しくださいませ。
家飲みでもいいか!
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