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シルクロードS回顧と東京新聞杯展望

日本ダービー回顧と安田記念展望 レポート

 シルクロードS回顧と一人反省会

4才牝馬のナムラクレアが、残り1ハロンからの激しい叩き合いを制して、スプリント重賞3勝目を挙げました。懸念された56.5キロの斤量をものともせず、着差以上の強い競馬です。
また、上がりは自身最速の32秒9を記録し、中京の荒れ気味の馬場を考慮すると、走破タイムも優秀です。

まだGⅢ・阪急杯とオーシャンSを残していますが、GⅠ・高松宮記念の最有力馬に踊り出ましたね。

頭差の2着には、先行5番手からよく伸びたファストフォースが入りました。GⅢ・CBC賞勝ちと、GⅡ・セントウルS2着の実績がある実力馬です。
重賞未勝利馬キルロードのハンデ58キロに対して、ファストフォースは57.5キロ。少々恵まれたかもしれません。早く気付けよ! って話しですよね…。
太めだった馬体が絞れたのも、好走の要因の一つになったと思います。

スタートからハナに立ち、ゴール前まで粘りを見せたマッドクールが3着を確保しました。
逃げると思われたテイエムスパーダが出遅れ、自らがレースを引っ張る展開に。結果として、上位2頭から目標にされる形になりましたね。
惜しくも敗れましたが、重賞でも通用する能力は十分示して見せました。キャリアも浅いので、これからの活躍が期待できる1頭です。

私の下手くそな馬券のほうは、◎ー無印でまた外れ。
意気消沈しています…。

 Weeklyコラム

今週に入ってから22年のJRA賞受賞馬達が、この春の参戦するレースについて、次々と表明をしましたね。

●年度代表馬    イクイノックス       GⅠ・ドバイシーマC(直行)

以下、最優秀は省きます。
●2才牡馬     ドルチェモア        GⅠ・NHKマイルC(直行)
●2才牝馬     リバティアイランド     GⅠ・桜花賞(直行)
●3才牡馬     イクイノックス   
●3才牝馬     スターズオンアース     GI・大阪杯(直行予定)
●4才上牡馬    タイトルホルダー      GⅠ・大阪杯(直行)
●4才上牝馬    ジェラルディーナ      GⅠ・大阪杯(直行予定)
●短距離馬     セリフォス         GⅠ・ドバイターフ→GⅠ・安田記念
●ダート馬     カフェファラオ       GⅠ・サウジC
●障害馬      オジュウチョウサン     引退

こうして見ると、GⅠに直行する馬が殆どです。一昔前なら目標とするGⅠの前に一叩きするのが常識だったのに、今はクラシックも含めて直行が主流になっています。変わりましたね~。
大きな要因となっているのは、トレーニングセンター、牧場の調教設備の充実と、調教技術の向上でしょうか。

怪我による長期休養明けは別として、一昔前の休養明けと今の休養明けでは、全く性質が異なります。

馬券を買う側は常に変化を捉えながら、頭を柔軟にして予想に取り組んでいかないと、気付いた時にはポツンと一人だけ置かれてしまうかもしれませんね。

K次郎
K次郎

とは言いながら、未だに3連単は馴染めません。

 東京新聞杯展望

同舞台で行われるGⅠ・ヴィクトリアマイル、GⅠ・安田記念を見据えるメンバーが揃いましたね。
近走GⅠで僅差の接戦を繰り広げてきた馬と、リステッド、重賞で馬券に絡んだ馬も何頭かおり、好調馬同士の激戦が期待されます。
府中のマイル重賞は総じてタフな競馬になることが多いので、スピード上位のマイラータイプより、9ハロンでも勝ち負けができるスタミナを持ち合わせた馬が、掲示板に載って来ると見ています。

各馬、力は拮抗しています。枠順が決まってから、じっくり検討したいと思います。

K次郎
K次郎

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
東京新聞杯の予想は4日の夜までに公開します。
またお越しくださいませ。

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