フェブラリーステークスGⅠ・分析と予想
私の馬券スタイルは、強弱をつけた馬連ボックスが主体です。オッズはさほど気にしないので、トリガミもあれば思わぬ好配当を手にすることも。5頭以内に絞れない時は、観戦のみにしています。
と言いながらも、ついつい手を出してしまってます…。
なかなか的中率は上がってきませんが、皆様の馬券検討の参考にしていただければ幸いです。
尚、普段は殆ど買いませんが、GⅠ競走は3連単でも勝負します。
当レースを2連覇中のカフェファラオと、GⅠ・チャンピオンズC優勝のジュンライトボルト、2着のクラウンプライドがGⅠ・サウジCに向かうため不在。GⅢ・武蔵野Sでレモンポップを下したギルデットミラーは故障を発生して引退。また、出走16頭中、6才以上の馬が12頭。
GⅠ競走としては低調で、少し新鮮味に欠けるメンバー構成にまりましたね。
いつも通り展開の読みから入ると、ハナ候補はショウナンナデシコ、ヘリオスで、それに続くのがケイアイターコイズ、テイエムサウスダンでしょうか。
7ハロンを得意とする馬が多いものの極端な流れは考えにくく、平均~やや早めのペースで進むと見ています。
有力視されるレモンポップ、ドライスタウトは先行馬の一列後ろに付け、メイショウハリオは中段より後方からの競馬になるでしょう。
各馬仕掛け所が難しくなりますが、やはり勝負は直線を向いてからになるはずです。
残り2ハロンから前を行く馬を捕らえに掛かるレモンポップに、抵抗して粘る先行馬、末脚に懸ける差し馬が迫り、最後のハロン棒を過ぎてからは激しい叩き合いが予想されます。
以上の展開を踏まえつつ、長い直線を乗りきる持続力と、府中の軽いダートへの適性を重視して馬券を買います。
もったいないのでご協力を
◎レモンポップ
安定感と競馬センスの良さはメンバー随一で、前走GⅢ・根岸Sの勝ち時計も、他馬の近走と比較すると極めて優秀。
強敵と目されていた前記の馬達が揃って不在となり、GⅠ初制覇の最大のチャンス。1ハロンの延長と乗り替りを不安視する声もあるが、能力の差でカバーできるはず。押し切れると見て本命に選奨。
○シャールズスパイト
フェブラリーS史上初となる外国馬(カナダ)の参戦。ダートの力量と適性は未知数で、競馬をしてみないと分からない部分が多い。
父スパイツタウンからはJⅠ・全日本2才優駿優勝、NKKマイルC2着のリエノテソーロ。
ダート重賞を2度レーコド勝ちしたマテラスカイ。GⅠ・高松宮記念優勝、JⅠ・JCBスプリント3着のモズスーパーフレアなど、日本でも芝、ダート、共に活躍馬が出ている。
血統背景を含めて、手薄なメンバーが相手なら通用すると見て2番手評価。
▲ドライスタウト
2才時にJⅠ・全日本2才優駿を快勝。前走リステッド競走はセキフウ、ケイアイターコイズに先着して2着に入り存在感を示した。
キャリアが浅いので判断するのは難しいが、府中のマイル戦は、この馬の能力を存分に発揮する舞台になるのでは。追い切りの動きも良く、状態は上向きと見て○と差のない▲評価。
△ヘリオス
前走GⅢ・根岸Sは序盤の競り合いが響いたのか、この馬らしい粘りが全く見られず15着に大敗。
昨年のJⅠ・南部杯で、優駿馬カフェファラオと僅差の競馬をしているように、気分良く走らせたときの先行力はここでも侮れない。
内の各馬の出方を見ながら行ける枠に入り、本来の力を発揮できれば人気ほど差はないはず。名手の手綱さばきにも警戒。
以下、3連単の相手として
△レッドルゼル
3年連続の出走になり、昨年と一昨年はカフェファラオに完敗。やはりベストは7ハロンまでか。
スピードと末脚は確かなので、マイル仕様の調教と馬齢から来るズブさが上手く噛み合えば、前2年より前進は可能。
△メイショウハリオ
昨年の帝王賞で、チュウワウイザードに競り勝ちJⅠ初制覇。
9~10ハロンの消耗戦に良績があり、久々となるマイル戦のペースに適応することが好走の条件。
それをクリアできれば地力は上位なので、勝ち負けに加わるはず。
K次郎も使用中
闘魂馬券
闘魂馬券
馬連ボックス ⑦②④⑭ 各5%
馬連 ②ー⑦ 30%
④ー⑦ 30%
⑦ー⑭ 10%
3連単軸1頭マルチ ⑦ー②④⑭⑮⑥ 少額
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
皆様にとって良いフェブラリーSとなりますように。
家飲みでもいいか!
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