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ホープフルS回顧と中山金杯GⅢ・京都金杯GⅢ予想

金鯱賞【GⅡ】・分析と予想 予想

ホープフルS回顧と一人反省会

新年明けましておめでとうございます。昨年同様競馬ファンの皆様に、楽しんでいただけるようなブログを目指して参ります。本年も宜しくお願い申し上げます。

最後に荒れましたね。2着のトップナイフには△印を打ちましたが、ドゥラエレーデは全くのノーマークでした。
レースはスタート良く飛び出したトップナイフが、そのまま逃げる展開に。ドゥラエレーデは、がっちりと2番手をキープしたまま進みます。その状態がゴール前まで続き、終わってみれば行った行ったの競馬。横山典騎手が作る平均よりやや遅めの絶妙なペース配分が、後続馬達の末脚を封じ込めました。ノリの真骨頂を見た気がします。

トップナイフの逃げ切りが決まりかけた所へ、グイッと一伸びし、鼻の差だけ前に出たのがドゥラエレーデです。さすが、4年連続でドイツのリーディングを取っているムルザバエ騎手ですね。
馬の力を全て引き出す高い騎乗技術を持つからこそ、成し得ることができた勝利だと思います。

1番人気のミッキーカプチーノは、良いポジションに付けましたが、かかる素振りを見せてましたね。最後は脚色が鈍り、5着を確保するのが精一杯でした。大外枠と経験の浅さが響いたようです。

私が本命にしたガストリックは、見せ場すら作れずに後方のまま惨敗。三浦皇成君は、何をしたかったのでしょう?? あの位置からでは届きませんよね?? ちょっと私などには理解できません。
 

K次郎
K次郎

1年の計は金杯にあり。気持ちを新たに予想に励みます。

中山金杯・予想

昨年末に発表された東西金杯のハンデを見たとき、「えっ!? 重くね?」と、私も含めてそう感じたファンは多かったのでは。
そういえば、負担重量の引き上げについて話がありましたね。実際にこうして見ると、1キロの負担増はけっこう大きいですよね。
馬格のない馬や牝馬にとっては、数字以上の負担になるかもしれません。その辺りも頭に入れながら、馬券検討をして行きます。

抜けた存在がいなくハンデも微妙で、混戦模様ですね。
ハナを切ると思われていた、アドマイヤビルゴが回避。押し出されれるように先頭に出るのは、ウインキートスでしょうか。競りかけて来る馬は見当たらず、前半はスローに近いペースで流れるのでは。
そうなると、ペースアップする勝負所で動ける機動力は、やはり必須条件です。

残り1ハロンからはハンデ戦らしい激戦となり、勝負根性と重量に負けない馬力を持った馬が上位に来ると読んでいます。

◎ラーグルフ
前走3勝クラスの甲斐路Sはハイペースの中段を追走し、上がり最速の末脚で抜け出す強い競馬。2才時に同舞台で行われたオープン・芙蓉S勝ちと、GⅠ・ホープフルS3着があり、コース適性は高い。楽に好位置を取れそうなメンバー構成で、ハンデも許容範囲。中心に推す。

○フェーングロッテン
前走GⅠ・菊花賞は、距離が合わなかったのか惨敗。GⅢ・ラジオNikkei賞を快勝後、古馬に挑んだGⅢ・新潟記念は3着と健闘。やはり適距離は2000メートル前後か。持ち前の先行力と機動力を活かし、巻き返しに期待。

▲マテンロウレオ
GⅢ・きさらぎ賞を買って挑んだ春のクラシックは歯が立たなかったものの、夏の休養明け初戦のリスデット・アンドロメダSを快勝。前走GⅢ・中日新聞杯は先行策から抜け出し、GⅠ馬キラーアビリティから僅差の2着に入り、成長力を示して見せた。ハンデは少々見込まれた感はあるが、軌道に乗ったと見て単穴評価。

△レッドランメルト
1勝クラスを勝ち上がるまで時間を要したが、昨年夏の札幌開催から3連勝してオープン入りを果たした。相手なりに走れる器用さがあり、ハンデ差を活かし上位進出。

△クリノプレミアム
ムラ駆けで掴み所がないが、はまったときは重賞でも勝ち負けできる力は持っている。好枠を引き当て、デムーロ騎手の思い切った騎乗に期待。

闘魂馬券

馬連ボックス    ③⑤①⑮②    各5%

馬連        ③ー⑤      20%
          ①-③      15%
          ③ー⑮      10%
          ②ー③       5%

京都金杯・予想

実績はあるものの近走成績を落としている馬が多く、こちらも混戦ですね。
ペレヌス、アルサトワ、エントシャイデン、ダイワギャグニーと、先に行きたい馬が揃い、平均より早めのペースで流れるはずです。

勝負は直線勝負となり、二枚腰で粘る先行馬に末脚に懸ける馬達が迫り、ゴール前まで激しい叩き合いが続くと思われます。最後は、スピードと瞬発力を兼ね備えた馬が上位に来ると読んでいます。

◎ピースワンパラディ
19ヶ月間の長期休養明け後に重賞2戦を消化。馬券には絡めなかったが、内容そのものは悪くない。中京マイルは一昨年の当レース2着を含め、5戦2勝2着3回と好相性。能力は一枚上で、叩き3戦目の今回は前進が見込める。連軸として◎

○マテンロウオリオン
昨年3才春の実績を鑑みると、古馬に挑んだ秋の2戦はもの足らなく写る。しかし、GⅠ・NHKマイルCではセリフォスに先着し2着に入る等、ここを勝つ力も十分備わっている。逆転の一番手評価。

▲イルーシヴパンサー
1勝クラスから昨年のGⅢ東京新聞杯まで4連勝。GⅠ安田記念では1番人気に支持されるも、スローペースが響いたのか8着に敗れる。その後のGⅢ・関屋記念での敗戦は不可解だが、立て直された今回は能力を発揮できるはず。流れはこの馬に向きそうで、まとめて差し切るシーンもあり得る。

△プレサージュリフト
デビュー2戦目でスターズオンアースを下し、GⅢ・クイーンCを制した素質馬。牝馬三冠レースはいずれも馬券に絡めなかったが、マイルのハンデ戦ならここに入っても見劣らない。

△エアロロノア
昨年はGⅠ・安田記念、マイルCSに出走。掲示板は外すものの、差を詰める末脚には見所があった。ハンデは見込まれた感はあるが、展開がはまれば食い込みも。

闘魂馬券

馬連ボックス    ③⑩⑦②⑤    各5%

馬連        ③ー⑩      15%
          ③ー⑦      15%
          ②-③      10%
          ③ー⑤      10%

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
皆様にとって良い1年となりますように。
金杯で乾杯!!


     

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