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中山金杯・京都金杯回顧とフェアリーS展望

中京記念【GⅢ】・分析と予想 レポート

中山金杯回顧と一人反省会

勝ったラーグルフから5着のマテンロウレオまで、0.1秒差の激戦。勝敗を分けたのは、位置取りとハンデと枠順の差でしょうか。
戸崎騎手がラーグルフについて、「背腰が良くなって、すっと反応できるようになった」とコメントしています。これまで上げた4勝とは違い、自ら動く競馬で勝てたのは、この馬にとって大きな成果になったはずです。
高みを目指すには、更なるスケールアップが必要になると思いますが、まだ明け4歳です。今後の中距離路線での活躍に期待が持てる1頭ですね。

惜しくも鼻差の2着に敗れたのが、クリノプレミアムです。直線で進路を外に切り替えるシーンがあり、もったいない競馬になってしまいました。
前回予想の記事でも触れましたが、掴み所がないというのか、なんと言ったらいいのか…。
突然激走しますよね。出走してくる度に、悩みの種になりそうです。

逃げて3着に粘ったのがフェーングロッテンです。松若騎手が、「こういう競馬がしたかった」とコメントしているので、狙い通りの作戦だったのでしょう。ちょっと驚きましたが、この馬の持ってる力は出し切ったと思います。

K次郎
K次郎

K次郎の馬券のほうは◎△で的中!!
クリノプレミアムちゃん、ありがとう!
いい正月になったな~。

京都金杯回顧と一人反省会

直線勝負の激しい叩き合いの中、最内から鋭く抜け出したのがイルーシヴパンサーです。ハンデと休養明けをものともせず、前2走の鬱憤を晴らすかのような勝利でしたね。
今回見せた競馬ができれば、一線級が相手でも引けを取らないはずです。GⅠ・安田記念まで目が離せない1頭ですね。

2着のエアロロノアはいつもよりも前の位置に付け、流れに乗ってよく伸びましたね。イルーシヴパンサーとは、最後に決め手の差が出たのでしょう。しかし、この馬もハンデを背負ってたので、GⅢなら勝ち負けできる力があることを、十分示して見せたと思います。

先行した馬達が下位に沈んだ中で、しぶとく粘って3着に入ったのがプレサージュリフトです。やはり素質は高いものを持ってますね。馬体重も増え成長しています。
今後は、ヴィクトリアマイルを目標にローテーションを組んでくると思うので、次走の走りにも注視せねばなりません。

私が本命にしたピースワンパラディは、一瞬「来た!」と言いそうになりましたが、そこからの脚が鈍く4着に終わりました。
う~ん…。 馬齢のせいでしょうか。得意の中京マイルで結果を出せないとなると、重賞では厳しいのかもしれません。

K次郎
K次郎

K次郎の馬券のほうは▲△で一応的中。
若干のプラスになりました。

フェアリーS展望

金杯が終わりほっとしたのも束の間、もうクラシックの前哨戦が始まりますね。

出走16頭中2勝馬は4頭だけで、他の12頭は抽選を突破して来た1勝馬です。実績上位は、GⅠ・阪神JF5着のミシシッピテソーロと、GⅢ・新潟記念を制したキタウイングになりますが、1勝馬と比べ、それほど抜けているものがあるとは思えません。
かといって1勝馬の中にも、強烈な印象を残すような競馬をした馬は見当たりません。
これは困りましたね。難しい一戦ですね。

力関係が解らないとなると、中山マイルは内枠の先行馬を狙うのがセオリーでしょうか。
枠順が決まったようなので、これから並びを見て検討します。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
フェアリーSの予想は、明日の夜までに公開します。またお越しくださいませ。

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