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高松宮記念回顧と一人反省会
雨が降りしきる不良馬場をものともせずに、先行勢の一列後ろからファストフォースが力強く抜け出し、GⅠ初制覇を果たしました。
ゴール前は後続を突き放す強い競馬です。
他馬が道悪に苦戦を強いられる中、スピードに加え、ダートもこなせるパワーを持ち合わせていたことが大きな勝因でしょう。
また、トラックバイアスを読み切りベストポジションをキープした、団野騎手の好騎乗も光りました。
ファストフォースのデビュー戦は、芝12ハロンの未勝利戦です。
その後未勝利戦を勝ち上がれず門別に転出して、4歳時JRAに再転入した、言わば叩き上げです。
決してエリートと呼ばれることのない馬が、7歳で大仕事を成し遂げました。
これも競馬が持つ魅力の一つであり、多くの競馬ファンを惹きつける【ロマン】の一つですね。
次走は未定のようです。今回のメンバーに入っても持ちタイムは1位で、スピード値が高い馬です。
叩き上げの7歳馬、今後の進化に注目したいと思います。
1馬身差の2着に中団からよく伸びたナムラクレアが入りました。
勝ち馬とは道悪適性の差がでたのでしょう。馬場が良ければ逆転していたかもしれません。
爪の不安が解消してハードな調教で鍛えられ、確実にスケールアップしています。
最大目標は秋のGⅠ・スプリンターズSになるはずで、今後のスプリント路線において、主役を務める存在になると見ています。
1頭だけ最内を突いて伸びたトゥラヴェスーラが3着に入りました。
これには驚かされましたね。最内枠の利を活かしきった丹内騎手のファインプレーです。
既に8歳になりますが、短距離重賞では常にマークが必要な1頭です。
昨年の優勝馬ナランフレグが、後方から鋭く追い込み4着に入りました。
スタートで出遅れたものの、GⅠ馬の底力は示して見せましたね。
どうしても後ろからの競馬になるので、今後の重賞で馬券に絡むには展開の助けが必要となるでしょう。
1番人気に支持されたメイケイエールは、いいところなく12着に敗れました。
レース序盤から池添騎手が手綱を抑えるシーンがあり、懸念された気性の難しさを出してしまいました。
折り合ったときはGⅠ級の能力を発揮するので、平常心の維持が大きな課題になりますね。
走ってみないと分からないところはありますが、馬券からは外せない悩ましい1頭です。
私が対抗評価としたアグリは7着に敗れました。
一旦抜け出しかけたところで、勝ち馬から寄られる不利がありました。それがなければ、3着争いは際どくなっていたかもしれません。
今回のレースを見る限り、6ハロン戦のペースにも適応力を示したので、重賞で常に勝ち負けできる存在になると見ています。
不動産購入をご検討中の方へ
私の馬券のほうは、△ー◎印で馬連を的中しました!
購入した中でも高めが来て素直に嬉しいです。
GⅠシリーズ、良いスタートが切れました。GⅠ・大阪杯も気合いを入れて予想します。
もったいないのでご協力を
Weeklyコラム
K次郎も利用しました。親切、丁寧です。
野球の国際大会、WBCの興奮冷めやらぬ25日の深夜に、ドバイの地で競馬の国際競走が開催されました。
ウシュバテソーロの快挙達成、イクイノックスの衝撃的な強さを見て、WBCと同様の興奮を覚えた競馬ファンはきっと多かったことでしょう。
私もその中の一人です。
今回日本馬は過去最多の26頭が出走。
馬主、調教師の海外競馬に挑戦するという意欲が、年々高まってきているのが要因の一つでしょう。
また、馬券売り上げも過去最高となる約61億円を記録しました。
国際競走に対するファンの関心の高さが窺えます。
馬主、調教師サイドからすると高額な賞金だけが目的ではなく、ホースマンとしての「夢」や「目標」であったり「誇り」「ロマン」「野心」など、様々な想いを抱きながら挑んでいるはずです。
私などには計り知ることはできませんが、できればそうであってほしいと思っています。
パンサラッサがGⅠ・サウジCを制した際のコラムでも触れましたが、海外に挑戦する馬は年々増えていて、その傾向は続くと容易に想像できます。
一方で懸念されるのは、国内のGⅠ競走、特にフェブラリーSと古馬中距離路線の空洞化です。
今週のGⅠ・大阪杯も、今一つ盛り上がりに欠けるというか、ワクワク感が沸いてこないというか…。
これに関しては素人なりに考えても、具体的な答えは浮かんできません。
もしもぼんやりとでも答えが見えてきたときは、改めて記事にさせていただきます。
GⅠ・宝塚記念には、ワクワクするメンバーが集結することを一ファンとして願っています。
アウトドアの季節です
K次郎も利用しました。親切、丁寧です。
大阪杯展望
一線級の多くが先週行われたGⅠ・ドバイシーマクラッシク、ドバイターフに出走。
もしくはGⅠ・天皇賞(春)に向かうこともあり、少々手薄なメンバー構成にまりましたね。
その分と言ったらいいのか抜けた存在は見当たらず、混戦模様を呈しています。
今週も予想のやりがいがある一戦になります。
実績上位馬から追っていくと、昨年の牝馬クラシック二冠馬スターズオンアースは、GⅠ・秋華賞3着以来5ヶ月ぶりの実戦となります。
1週前追い切りで好時計を記録し、力は出せる状態にあると見ています。
古馬混合戦は初めてになるので、能力比較の判断が重要なポイントとなるでしょう。
昨年のGⅠ・エリザベス女王杯を制したジェラルディーナは、大きく出遅れたGⅠ・有馬記念でも3着に入り、良血馬が本格化を示しています。
近況の写真を見ると冬毛が抜けきっていないせいか、見栄えはよく映りません。
最終追い切り後に、改めて状態面のチェックが必要です。
昨年の優勝馬ポタジェは、その後GⅠに3戦出走していずれも10着以下に大敗。
よほどの変わり身がない限り、巻き返しは厳しいと見ています。
2歳時にGⅠ・ホープフルSを制したダノンザキッドは、昨年秋GⅠを連続で2着に入り、力のあるところを証明しました。
しかし、前走GⅡ・中山記念のような期待を裏切る敗戦もあるので、取捨選択が難しい1頭です。
同じく2歳時にGⅠ・ホープフルSを制したキラーアビリティは、2走前GⅢ・中日新聞杯で約1年ぶりに勝利し復調気配が窺えます。
得意とする10ハロンでベストパフォーマンスの競馬ができれば、上位争いに加われると見ています。
GⅠ2着2回のヒシイグアスは、8ヶ月ぶりで太め残りの前走GⅡ・中山記念を、着差以上の強い競馬で勝利。
馬齢からくる衰えは感じられず、大幅な上積みが見込めます。
GⅠ2着1回、3着2回のヴェルトライゼンデは、前走GⅡ・日経新春杯で59キロを背負いながら力の違いを見せ完勝。
切れ味勝負になると分が悪く、好位置を取り早めに抜け出す競馬で、勝ち負けに加わってくると見ています。
昨年GⅡ・金鯱賞で逃げてレコード勝ちを収め、展開の鍵をにぎるジャックドールは、今回強力な同型が不在でマークが必要な1頭です。
1週前追い切りの動きがこの馬としては物足りないので、最終追い切りの内容を注視します。
他にも今年に入ってから重賞を勝利したノースブリッジ、ヒンドゥタイムズ、ラーグルフなど…。
各馬単勝人気の数字に表れるほどの力量差は感じられず、波乱の結末もあり得る一戦ですね。
枠順が発表になってからじっくり検討します。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
難解な一戦ですね。枠順の明暗も分かれそうです。
大阪杯の予想は1日の夜までに公開します。
よろしければお越しくださいませ。
家飲みでもいいか!
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