桜花賞【ＧⅠ】・分析と予想

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　桜花賞【ＧⅠ】・分析と予想

私の馬券スタイルは、強弱をつけた馬連ボックスが主体です。オッズはさほど気にしないので、トリガミもあれば思わぬ好配当を手にすることも。５頭以内に絞れない時は、観戦のみにしています。

と言いながらも、ついつい手を出してしまってます…。
なかなか的中率は上がってきませんが、皆様の馬券検討の参考にしていただければ幸いです。

尚、普段はほとんど購入しませんが、ＧⅠ競走は３連単でも勝負します。

不動産購入をご検討中の方へ

いよいよクラシック競走の開幕ですね。

桜の女王の座を懸けた戦いにＧⅠ・阪神ＪＦの上位馬に加え、主要ステップレースの上位馬が全て集結しました。

ここまで好メンバーが揃うと人気は分散傾向になりがちですが、ＧⅠ・阪神ＪＦの優勝馬リバティアイランドが断然の支持を集めています。
あの強烈な決め手を目の当たりにすると、断然人気になるのも納得できますね。

無理矢理負ける要素を探して考えられるのは、
内で包まれて進路をふさがれたとき。
川田騎手が若手時代によくやらかした、馬の力を過信しすぎて大外ぶん回しで届かなかったとき。
４ヶ月ぶりの実戦のわりには併せ馬が２本と少なく、調教後馬体重が＋１６キロ。太め残りで切れが鈍ったとき。

どれも可能性は低く、終わってみれば性能の違いを見せつけ圧勝しているかもしれません。

しかし、生き物が主役の競馬は、何かが起こってもおかしくありません。
先入観を捨てて冷静に予想します。

リバティアイランドを除く各馬の力量は、横一線と言ったところでしょうか。
年明けから続いた各ステップレースの内容を分析して、序列をつけるのも重要になります。

それと枠順、展開、脚質の優劣を判断して馬券圏内を絞ります。

コーヒーを飲みながら予想してます

ハナを切るのは好枠を引いたモズメイメイで、それに続くのがトーセンローリエ、ドゥアイズ、ペリファーニア、ハーパーでしょうか。
前に行きたい馬が案外少なく、モズメイメイが逃げ切ったＧⅡ・チューリップ賞のようなスローペースにならないまでも、マイルＧⅠのわりには、平均ペースに近い落ち着いた流れになると読んでいます。

先行勢の一列後ろにコナコースト、ムーンプローブ、シングザットソング。
リバティアイランド、シンリョクカ、ライトクオンタムは中団から。
キタウイング、エミュー、ラヴェルは後方から末脚に懸ける隊列となるでしょう。

３コーナーまで淡々とした流れで進み、レースが動き出すのは４コーナー手前からで、中団～後方の馬群も徐々に進出を開始。
先行グループが一足先に直線に入り突き放しにかかり、それを目標に脚を溜めていた差し馬が一斉に末脚を伸ばし、勝負は決め手比べに持ち込まれると見ています。

上記の展開を想定して瞬発力、騎手の指示に素軽く反応出来る操縦性、各ステップレースのレベルを重視して馬券を買います。

Ｋ次郎

今週からＢコースに替わります。
馬場の回復具合にもよりますが、内がボコボコになり始めると
外のほうが伸びるかもしれません。
発走前まで当日のトラックバイアスを注視します。

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◎リバティアイランド
同舞台で行われた前走ＧⅠ・阪神ＪＦでは、ハイペースの中団を追走。直線で外に持ち出すと、１頭だけ異次元の決め手を繰り出し圧勝。ゴール前は余裕があり、ポテンシャルは相当高い。
勝ち時計も翌週のＧⅠ・朝日杯ＦＳを０秒８上回り、この時期の２歳牝馬としては極めて優秀。
４ヶ月ぶりの実戦になるが、最終追い切りで鋭い動きを見せ、９分通り仕上がったと判断。
年明け以降強力なライバルは現れず、本命に推奨。

○ドゥアイズ
コース、ペース、相手を問わず、常に勝ち負けに加わる力量がある。
ＧⅠ・阪神ＪＦでは、リバティアイランドに完敗するも、前走ＧⅢ・クイーンＣは、勝ち馬から首差の２着に入り実力を示して見せた。走破時計も優秀。
ロス無く立ち回れる好枠を引き当て、先行力と洋芝もこなせるパワーは阪神コースで活きるはず。
対抗評価。

▲シンリョクカ
新馬戦を勝利して挑んだＧⅠ・阪神ＪＦは、中団から鋭く伸び低評価を覆し２着に好走。ハイレベルな一戦で能力の高さを示した。
年明けのステップレースを使わなかったのは予定通りで、仕上がりは万全と見る。
キャリア３戦目で上積みが見込め、ＧⅠ２着の能力を信頼し差のない３番手評価。

△ラヴェル
前走ＧⅠ・阪神ＪＦは、大外枠で出遅れて見せ場なく惨敗。参考外の一戦。
ＧⅢ・アルテミスＳでは、リバティアイランドがもたつくシーンもあったが、鋭い決め手を発揮して直接対決を制した。
スタートに課題は残すものの、まともなら決め手勝負で見劣りしない。
休養期間中の成長を見込んで、△評価の１番手。

△ライトクオンタム
キャリア２戦目でＧⅢ・シンザン記念を制したように、素質はここに入っても引けを取らない。
レースレベルは標準的で、ディープインパクト産駒の最終世代ということもあってか、人気先行の感がある。
今回がこの馬の真価が問われる一戦。連対候補。

△トーセンローリエ
未勝利戦から３連勝で出走権を獲得。
リバティアイランドを意識しすぎて中団～後方の仕掛けが遅れた場合、この馬の残り目もあり得ると思ったら、まさかの大外枠。
切って来られると後悔するので馬券を買います。

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