天皇賞・春【ＧⅠ】 分析と予想

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　天皇賞・春【ＧⅠ】　分析と予想

私の馬券スタイルは、強弱をつけた馬連ボックスが主体です。オッズはさほど気にしないので、トリガミもあれば思わぬ好配当を手にすることも。５頭以内に絞れない時は、観戦のみにしています。

とは言いながらも、ついつい手を出してしまってます…。
なかなか的中率は上がってきませんが、皆様の馬券検討の参考にしていただければ幸いです。

尚、普段はほとんど購入しませんが、ＧⅠ競走は３連単でも勝負します。

ゲームで遊ぼう！

【春の盾】を懸けた戦いに、近年稀に見るハイレベルなメンバーが集結しました。

心配された空模様は、早くに回復する予報です。
パンパンの良とまではいかないものの、各馬能力を削がれることのない馬場コンディションでゲートインできそうです。

久しぶりに春の天皇賞で、好メンバー同士のガチンコ勝負が観られると思うと、今からワクワクしています。

Ｋ次郎

「道悪は避けられないかなぁ」とがっかりしていたら、
雨は早く上がるようです。
せっかくだから良馬場の天皇賞を観たいな～。

美味しいお魚を宅配便で

いつものように展開の推理から入ると

アフリカンゴールド陣営から、「ハナがベスト。できればハナに行って自分の競馬ができれば。」と、逃げ宣言と取れるコメントが出ています。

そのアフリカンゴールドがまさかの大外枠。
前走を見てもハナを切ってこそ良さが活きる馬なので、多少無理をしてでも行ききるでしょうね。

それに続くのがタイトルホルダー、ディアステェマ、出遅れなければアスクビクターモア。

極力スローに落としたいアフリカンゴールドを、ヨーイドンの瞬発力勝負は避けたいタイトルホルダーが、レース中盤でかわしにかかり先頭に立つことも十分考えられます。

先行グループの一列後ろにジャスティンパレス、ブレークアップ、ディープボンド、シルヴァーソニック。
中団にマテンロウレオ、ディープモンスター。
後方グループで脚を溜めるのがボルドグフーシュ。

タイトルホルダーの出方次第で変わってきますが、息は入ることがあっても、ゆったりとした流れになるのは考えにくく、長距離戦のわりには締まった流れで進むと読んでいます。

そうなると、瞬発力よりも総じてタフで、スピード＋スタミナが要求される競馬になるでしょう。

上記の展開を想定して、スピードの持続力、スタミナ、前走の内容（阪神大賞典、日経賞組）を重視して馬券を買います。

不動産購入をご検討中の方へ

◎ボルドグフーシュ
昨年のＧⅠ・菊花賞、ＧⅠ・有馬記念は、ともに外からまくり気味にロングスパートをかけ２着に入った。
前走ＧⅡ・阪神大賞典は、超スローペースをいつもより前の６番手で進むと、直線は瞬発力勝負となり、ジャスティンパレスに完敗。
今回は、タイトルホルダーが淀みの少ない流れを作り出すはずで、この馬の持ち味でもある長くいい脚を使える展開が予測される。
また、叩き良化型で前走から大幅な上積みが見込め、時計勝負も菊花賞で経験済み。
本命に推奨

○タイトルホルダー
昨年のＧⅠ・凱旋門賞、ＧⅠ・有馬記念で思わぬ大敗を喫したが、前走ＧⅡ・日経賞は、不良馬場の中５９キロを背負い、後続に８馬身差をつける圧巻の逃げ切り勝ち。完全復活を印象づけた。
昨年の当レースは、２着ディープボンドに７馬身差の圧勝。
その後のＧⅠ・宝塚記念をレコードで完勝と、このメンバーの中でも地力は一枚上。
日経賞の疲労残り、もしくは展開面の不利さえなければ、連覇も十分可能。
対抗評価

▲ジャスティンパレス
昨年のＧⅠ・菊花賞は、アスクビクターモア、ボルドグフーシュに先着を許すも、前走ＧⅡ・阪神大賞典は、１キロ重い斤量を背負いボルドグフーシュに完勝。
馬体も増加して成長著しい。
阪神大賞典は、超スローペースからの瞬発力勝負を制したが、ここはタフな展開が予測され、持久力勝負になったときの適応力が求められる。
３番手評価

△アスクビクターモア
昨年のＧⅠ・菊花賞は、２番手から早めに抜け出すと、そののまま押しきる強い競馬でレコード勝ち。
スピードと豊富なスタミナを見せつけた。
前走ＧⅡ・日経賞は、スタートで出遅れこの馬本来の競馬が全くできないまま大敗。
最終追い切りの動きは良くダメージはないように映るが、前走を度外視していいものなのか判断が難しい。
能力を発揮できる状態であれば、実績からも勝ち負けに。
連対候補

△マテンロウレオ
昨年１１月の休養明けから５戦を消化。ＧⅠ・大阪杯４着、ＧⅡ・京都記念２着など、強敵を相手に善戦し力は付けてきている。
距離適性は走ってみないと分からないが、父ハーツクライ×母父ブライアンズタイムの血統は魅力。
横山典騎手が、手の内に入れていることにも注意が必要。
連対候補

３連単の△ディープボンド
長距離実績とスタミナは、このメンバーに入っても随一の存在。
３連覇が懸かった前走ＧⅡ・阪神大賞典は５着に完敗。近走の内容を見ると、馬齢からくる衰えが見え始めたようにも感じるが、太め残りを一叩きされ変わり身は見込める。
活気ある４、５歳馬に真っ向勝負は厳しいので、自ら動いてでも消耗戦に持ち込みたい。
連対候補

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