本ページはプロモーションが含まれています

東京新聞杯回顧と共同通信杯展望

札幌記念・CBC賞・予想 レポート

 東京新聞杯回顧と一人反省会

課題のスタートを決めてハナに立ったウインカーネリアンが、2着以下の猛追を凌ぎ、見事に逃げ切り勝ちを収めました。
府中のマイル戦を58キロを背負いながら、レースレコードで逃げ切るのは、相当な力量がない限りできる事ではありません。決して先行馬に楽な展開でもなかったので、ウインカーネリアンの強さが際立った一戦ですね。
ウインカーネリアン、三浦皇成君、軽視してごめんなさい。

次走は来月にドバイで行われるダート戦、GⅡ・ゴドルフィンマイルも選択肢に入ってるようです。
う~ん…。 個人的な意見はGⅠ・安田記念を大目標に、間に一戦挟んだとしても芝でしょう…。
馬が調子を崩すようなリスクの伴う選択は、できれば避けてほしいと思っています。

頭差の2着に入ったのがナミュールです。外枠から好位に取り付き、最後までよく伸びましたね。
勝ち馬を捕らえ切れなかったのは、56キロが響いたのかもしれません。
GⅠ・オークス、秋華賞でも馬券に絡んでいますが、持ち味の瞬発力が活きるのは、やはりマイル戦でしょうか。
能力はGⅠ級なので、ヴィクトリアマイルでも十分チャンスはあると見ています。

中段から鋭く伸びたプレサージュリフトが3着に食い込みました。この馬もマイル戦は走りますね。
重賞常連組の牡馬を相手に、2走連続の好走です。
脚質にも自在性が加わり、今後GⅢなら常に注目が必要な1頭です。

私が本命にしたジャスティンカフェは、後方から上がり最速の末脚で追い込むも4着に敗れました。
上位3頭をかわせなかったのは位置取りの差だけではなく、時計勝負に限界があるのでは。まぁ、この一戦だけで決めつけるのは早計ですが…。
ちょっとがっかりさせられました。

ということで私の下手くそな馬券のほうは、無印ー▲でまた外れ。
全くお役に立てずに申し訳ありません。

 Weeklyコラム

【オジュウチョウサンがスタッドインしたヴェルサイユリゾートファームが、「許可なく牧場内へ立ち入る行為は絶対やめてくだい」「その行為は不法侵入です」と注意喚起を行った。】
先日このような記事を目にして、非常に残念な気持ちになりました。

この発信は近隣の牧場関係者で構築される振興会としてのもので、放牧地で無断侵入の痕跡が見つかったことが原因のようです。
何のためにこんなことをするんでしょうね…。

2019年にもヴェルサイユリゾートファームで、タイキシャトルとローズキングダム、他の牧場で、ウイニングチッケトとビワハヤヒデのたて髪が切られる事件が続けて起きました。
翌年50代のバカ夫婦が器物破損罪で検挙されましたが、不起訴になっています。
処罰が甘過ぎますよね。

20年程前に馬好きの友人と、馬産地を巡る旅をしました。その頃は繁殖牝馬の牧場以外はどの牧場もフリーで見学可能で、柵に手を掛けながら間近でスターホースを見ることができました。
あの時の景色と感動は、未だに脳裏に焼き付いています。

帰りの飛行機の中で、いつかまた必ず来ようなと友人と約束を交わしましたが、多分無理ですね。

マナー違反や非常識な行動を取る見学者が増えたせいか、今は馬の近くまで行けないようになっていたり、入場自体を断る牧場が多い状況です。
今回のような不法侵入者や、たて髪を切ったバカ夫婦みたいな奴らがいると、牧場側は益々厳しい制限を設けますよね。当然そうなると思います。

「お馬さん達、今度変な奴が近付いて来たら、思いっ切り蹴飛ばしてくれ!!」
1競馬ファンとして本気で願っています。

 共同通信杯展望

GⅠ・皐月賞→GⅠ・日本ダービーを目指して、多士済々なメンバーが顔を揃えました。牡馬クラシック戦線は混沌とした状況です。先週のきさらぎ賞同様、見逃せない一戦になりますね。

有力視されるのは前走GⅠで好走したレイベリング、ファントムシーフ、キョウエイブリッサ。
同舞台のGⅡ・東京スポーツ杯2才Sで2着に入ったダノンザタイガー。
共に新馬戦を派手に勝ち上がった、タスティエーラ、タッチウッドでしょうか。

また、この時期の3才馬は一変する可能性があるので、伏兵扱いの馬にも注意が必要です。そう考えるとけっこう難解ですね。

まだ時間はあるので、「必ず連敗を止める!」という強い気持ちを持って週末に備えます。

K次郎
K次郎

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
京都記念は一騎討ちムードなので、今週は共同通信杯で勝負します。
予想は11日の夜までに公開します。またお越しくださいませ。

コメント