金鯱賞【ＧⅡ】・分析と予想

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　金鯱賞【ＧⅡ】・分析と予想

私の馬券スタイルは、強弱をつけた馬連ボックスが主体です。オッズはさほど気にしないので、トリガミもあれば思わぬ好配当を手にすることも。５頭以内に絞れない時は、観戦のみにしています。

とは言いながらも、ついつい手を出してしまってます…。
なかなか的中率は上がってきませんが、皆様の馬券検討の参考にしていただければ幸いです。

美味しいお魚を宅配で

一線級の多くが２５日のドバイに出走、もしくはＧⅠ・大阪杯に直行するためか、前哨戦のＧⅡとしては小粒なメンバー構成にまりましたね。

実績馬の近況が冴えないのと、それぞれに一長一短があるので混戦模様を呈しています。

レースを引っ張るのは、前走ＧⅢ・中山金杯で逃げて３着に粘ったフェーングロッテンで、それに続くのがヤマニンサルバム、マリアエレーナ、ヴェローチェオロでしょうか。
競り合いは考えにくく、スローペースで進むと読んでいます。

ポタジェ、ディープモンスター、アラタは中団から、プログノーシス、ルビーカサブランカは後方で脚を温存する競馬となるでしょう。

３コーナーを過ぎてもなかなかペースは上がらず、４コーナーでは一団になり、そこからヨーイドンの瞬発力勝負になると見ています。
但し、開幕週の馬場に加え、前半楽をした分先行馬も簡単には捕まらず、最後のハロン棒を過ぎてから激しい叩き合いが予想されます。

以上の展開を踏まえた上で、末脚の切れ味と、スピードの持続力を重視して馬券を買います。

コーヒーを飲みながら予想してます

◎プログノーシス
同舞台で行われた前走ＧⅢ・中日新聞杯は、最後方から上がり最速の末脚で追い込むも４着に敗れる。
上位３頭とは明らかに位置取りの差。
脚質からどうしても展開に左右されるが、４戦４勝の川田騎手に戻るのは大きなプラス材料。
３２秒台後半～３３秒台前半の末脚を確実に使え、時計勝負にも対応できる。中心に推奨。

○マリアエレーナ
同じく同舞台で行われた前走ＧⅢ・愛知杯は、斤量と重馬場が影響したのか３着に敗れる。
スローでも折り合える先行力があり、今回はこの馬にとって有利な展開が見込まれる。
１０ハロンはベストの距離で、早めに抜け出し押し切るシーンも十分あり得る。

▲ディープモンスター
前走オープン特別は、ハイペースを中団から差し切る強い競馬で完勝。
７ヶ月の休養明けとなった昨年の秋以降、良血馬に本格化の兆しが窺える。
相手は強化されるが、素質と充実度を買い３番手評価。

△アラタ
重賞で善戦はするものの、一歩及ばない競馬が続く。
前走ＧⅢ・中山金杯は、斤量差と太め残りを考慮すると好内容。
叩かれて横山典騎手に乗り替わり挑む今回は、一変する可能性も。

ＧＷの準備をしましょう