エルムＳ回顧と、関屋記念展望

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　エルムＳ・【ＧⅢ】回顧と、一人反省会

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１コーナーでは馬群の最後方を進んでいたセキフウが、３コーナー過ぎから徐々に位置取りを上げ、上がり最速の末脚を繰り出して、前を行く馬をまとめて差し切りました。
１頭だけ３５秒台の鋭い末脚です。

レースは、ベレヌスがトモを落として立ち遅れたこともあり、タイセイサムソンがハナに立ち、平均ペースで流れます。

もまれ弱いという弱点を把握している武豊騎手は、勝負所でセキフウを、外からまくり気味に進出させます。
手応え十分のまま４コーナーを回ると、直線は一気の脚で前を捕らえ差し切りました。

２歳時にＪⅡ・兵庫ＪＧを制した素質馬です。
４歳を迎えてから物足りない競馬が続きましたが、気分良く走れたときは、高い能力を発揮しますね。

それを引き出した武豊騎手の分析力、判断力には感服するしかありません。

私は前２走ともペプチドナイルに完敗しているのと、重、不良馬場に実績がないのを嫌い軽視しました。
決め打ちしたので仕方がないとはいえ、もう少し深読みしていれば仕留めていた馬券です。

かなりガクっときながら反省しています。

次走は選出されれば、昨年３着のＧⅢ・コリアＣ（ソウル）が候補になるようです。
相手関係にもよりますが、ＧⅢまでなら常に上位争いに加われると見ています。

美味しいお魚を宅配便で

先行２番手から、いい脚で伸びたワールドタキオンが２着に入りました。

直線を向き一端は先頭に立ち、そのまま押しきるかのように見えましたが、最後は勝ち馬の決め手に屈する形になりました。

しかし、昇級初戦、重賞初挑戦だったことを踏まえると上々の内容です。

斎藤騎手が「抜け出してソラを使ったし、まだ能力を秘めている。」とコメントしています。
再転入後４戦目で良化の余地を残しています。
今後もダート中距離路線で、活躍が期待できる１頭です。

先行グループの一列後ろから、鋭く伸びたロッシュローブが３着に入りました。

小回り１７００Ｍ、不良馬場と、この馬の得意とする条件が揃ったことが好走の要因でしょう。

馬券圏内に絡む能力はあるので、今後も条件次第では注意が必要な１頭です。

スキマ時間に手軽にお小遣い

私が本命に推奨したタイセイサムソンは、ハナに立ちましたが、直線を向いてから早々と脱落し９着に敗れました。

前走の逃げ切り勝ちが鮮やかだっただけに、敗因がよく掴めません。
期待していたのに残念無念です。

ということことで、私の下手くそな馬券のほうは

３連単・無印▲△・ハズレ❌
馬連　・無印ー▲・ハズレ❌

勝ち馬セキフウを無印にしたので話しになりません。
気を取り直して、今週もＪＲＡに闘いを挑みます。

もったいないのでご協力を

　関屋記念・【ＧⅢ】展望

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新潟は連日の猛暑に見舞われ、その状態が週末まで続く予報です。
新潟だけではなく全国的に、馬にも人にも応える暑さですね💦

厳しい暑さの中で行われるフルゲートのマイル戦。
実力伯仲のメンバーが揃い、一筋縄ではいかないかもしれません。

コーヒーを飲みながら予想してます

有力視される馬を挙げると

ディヴィーナ（５５　デムーロ）
ＧⅠ・ヴィクトリアＭをブービー人気で４着に激走。前走ＧⅢ・中京記念も２着に入り、良血馬が本格化の兆し。左回りのマイルはベストの条件。小柄な牝馬で馬体減に注意。勝ち負け

ロータスランド（５５　内田）
一昨年の優勝馬が３ヶ月ぶりの出走。前走ＧⅠ・ヴィクトリアＭは、逃げて見せ場を作るも６着に敗れる。近走から比べると相手関係は楽になり、フレッシュな状態は走る。勝ち負け

ララクリスティーヌ（５５　菅原明）
ＧⅢ・京都牝馬Ｓを制して挑んだＧⅠ・ヴィクトリアＭは、強豪に跳ね返され１４着に大敗。新潟コースは３戦３連対と得意だが、重賞レベルになるとベストは７ハロンに映る。連対候補

セルバーグ（５８　吉田豊）
前走ＧⅢ・中京記念は、スタートダッシュを決めてハナに立つと、そのまま鮮やかに逃げ切り勝ち。今回も展開の鍵を握るのはこの馬。馬格がないので、別定５８キロは最後に響きそう。連対候補

サクラトゥジュール（５７　田辺）
近走リステッド、ＯＰ特別で好走。持ち時計も優秀で、ハマったときの末脚は強烈。侮れない。
連対候補

エターナルタイム（５５　ルメール）
２走前の５着以外は６戦全て馬券圏内。相手は一気に強化されるが、レースセンスの良さと素質は見劣らない。連対候補

上記以外の各馬にも一発の恐さがあり、非常に悩ましい一戦です。
枠順が決まり次第、じっくり検討します。

関屋記念の馬券を取って旅行に行きた～い

家飲みでもいいか！