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日本ダービー回顧と一人反省会
好位の5番手をキープして、残り1ハロンから抜け出したタスティエーラが、後続の追い上げを凌ぎきりダービー馬の称号を手に入れました。
レースはゲートが開いた直後に、GⅠ馬ドゥラエレーデがつまづき、坂井騎手が落馬する波乱含みのスタートに。
大方の予想通りパクスオトマニカがハナに立ち、向こう正面から2番手に10馬身近く差をつける大逃げとなります。
しかし、2番手以降はなかなかペースが上がらず、レースが動き出したのは残り4ハロンからで、こうなると後方グループの各馬は、前を捕らえるのが苦しくなります。
好位で折り合い、直線を向いてからもレーン騎手の指示に即座に反応した、タスティエーラの操縦性と、競馬センスの良さが光りました。
また、ペースを読みきり、テン乗りとは思えないような騎乗を見せた、レーン騎手の「勝負勘」には感服するしかありません。
今後はGⅠ・菊花賞で二冠を目指すか、GⅠ・天皇賞(秋)で古馬に挑むか、状態を見ながら判断するようです。
個人的には菊花賞で、タスティエーラとソールオリエンスの
三度目の対決を見たいと思っています。
ラクに食事改善・オールインワンの健康食
断然の人気を背負い、無敗のダービー制覇に挑んだ皐月賞馬ソールオリエンスは、首差の2着に敗れました。
直線一気の末脚で突き抜けた皐月賞と違い、勝ち馬の後ろの6番手から進み、最後まで脚を使い追い詰めましたが、あと一歩及びませんでした。
横山武騎手が「思った以上にスローになって手綱を引っ張っていた分、切れを削がれた感じ。」とコメントしています。
やはり、ある程度のペースで流れないと、この馬の持ち味でもある、強烈な末脚を活かしきるのは難しいのかもしれません。
まだ粗削りな面が見受けられ、その分成長の余地を多く残しています。
完成されたときにどのような大物になるのか、今後が非常に楽しみです。
GⅡ・青葉賞から参戦したハーツコンチェルトが、鼻差の3着に入りました。
序盤は後方グループで脚を溜め、向こう正面でまくり気味に進出を開始。
2着馬の後ろまでポジション上げ、直線を向いてからも鋭い脚で勝ち馬に迫りました。
新馬戦を圧勝後伸び悩んでいましたが、GⅡ・青葉賞と今回の走りを見ると、12ハロン以上の距離で能力を発揮しそうです。
15ハロンのGⅠ・菊花賞でも、上位争いに加わってくる1頭になると見ています。
中団後ろから、上がり最速の末脚を繰り出したベラジオオペラが、鼻差の4着に入りました。
新馬戦から3連勝で、GⅡ・スプリングSを制した素質馬です。
GⅠ・皐月賞は、ハイペースを先行する積極策が裏目に出て失速し、(私の見立ては完全に騎乗ミス)10着と大敗しています。
スタートを決めてから一端ポジションをあえて下げ、末脚勝負に懸けた横山和騎手のファインプレーも光りました。
父ロードカナロアなので、秋の目標はGⅠ・天皇賞(秋)でしょうか。
今後どちらの路線を選択するのか、陣営の判断に注目したいと思います。
私の本命ファントムシーフは、スタートで立ち遅れ中団後ろからの競馬となり、そのまま見せ場すら作れず8着に敗れました。
同じ負けるにしても、もっと動いて行ってほしかたなぁ。
特殊なペースが、名手武豊の判断をも鈍らせたようです。
先行抜け出しをイメージしていたので、スタートの瞬間にかなりガクっときました。
ということことで、私の下手くそな馬券のほうは
3連単・▲○無印・ハズレ
3連複・▲○無印・ハズレ
馬連 ・▲ー○ ・的中
大トリガミです。◎が飛んだので話しになりません。
完全に選択ミスです。
日本ダービー回顧の最後に…。 突然旅だってしまったスキルヴィングのご冥福をお祈りいたします。
もったいないのでご協力を
安田記念展望
春の府中GⅠシリーズ最後の一戦に、超がつくほどの豪華メンバーが集結しました。
GⅠ馬10頭を含む、出走予定馬全頭が重賞ウィナーです。
天気予報を見ると2日、3日に傘マーク。4日は晴れの予報です。
馬場状態は微妙ですね。回復しても稍重でしょうか。
これだけのメンバーが揃ったので、良馬場のガチンコ対決が観たいな~。
有力視される馬を挙げると
シュネルマイスター(ルメール58)
前哨戦のGⅡ・マイラーズCは、上がり最速の末脚を繰り出し、強豪馬達を力でねじ伏せた。一昨年3着、昨年2着馬が完全復調を印象付けた。東京マイル戦はベストの条件で、ここも勝ち負け。
ソングライン(戸崎56)
前走GⅠ・ヴィクトリアMは、サウジGⅢの大敗が嫌われたのか、この馬としては低評価の4番人気。それを覆し、鮮やかな差し切り勝ち。東京マイル戦はベストの条件で、連覇が懸かるここも勝ち負け。
ソダシ(川田56)
連覇の懸かった前走GⅠ・ヴィクトリアMは、あと一歩のところでソングラインの差しに屈し2着に敗れた。マイルGⅠ3勝のスピードと、洋芝10ハロンを勝ちきるパワーは、ここに入っても勝ち負け。
ジャックドール(武豊58)
前走GⅠ・大阪杯は、レースレコードで逃げ切り悲願のGⅠ初制覇。デビュー戦から一貫して10ハロンの競馬を使われ、やはり争点は初のマイル戦。取捨選択が難しい1頭。上位争い。
セリフォス(レーン58)
昨年のGⅠ・マイルCS優勝を含めて、マイル重賞を4勝。マイラーの資質は相当高い。前走GⅠ・ドバイターフの敗因が掴めないが、この舞台なら本来のパフォーマンスが見られるはず。上位争い。
その他にも
斤量有利の3歳GⅠ馬2騎、シャンパンカラー(内田54)・ドルチェモア(坂井54)
前走で致命的な不利を受けて敗れた、ナミュール(横山武56)・イルーシヴパンサー(岩田望58)
重賞6勝馬で、能力はGⅠ級のメイケイエール(池添56)
前走初のマイル戦で適性を示したガイアフォース(西村淳58)
マイルに路線変更後頭角を現した、前哨戦のGⅡ・京王杯SCの覇者レッドモンレーヴ(横山和58)
馬名を挙げなかった各馬にも、予想をする上で細心の注意が必要です。
これは予想のやりがいがありますね。
オッズは割れそうです。こういうときこそ、買い目を絞ってビシッと仕留めたいですね。
枠順が決定してから、じっくり検討します。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
安田記念の予想は3日の夜までに公開します。
またお越しくださいませ。
家飲みでもいいか!
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