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東海S回顧とシルクロードS展望

新潟記念【GⅢ】・分析と予想 レポート

 東海S回顧と一人反省会

ハナを主張したプロミストウォリアがそのまま逃げ切り、4連勝で重賞初制覇を成し遂げました。
これまでの、後続に脚を残させないようなラップを刻む戦法とは違い、ややスローまで落とした逃げで他馬を寄せ付けませんでした。最後は余裕がありましたね。

ムルザバエフ騎手の的確なペース判断と、骨折による長期休養から立て直した、陣営の手腕と努力が齎した勝利だと思います。
次走はGⅠ・フェブラリーSを見据えつつ、状態を見極めながら決定するようです。府中の比較的軽いダートとマイルへの適性は何とも言えませんが、出走して来れば注意が必要な1頭になるでしょう。

不運だったのが、2着のハギノアレグリアスです。トップスピードに乗ってから、落馬したから馬に寄られるシーンがありました。それがなければ、勝ち馬と併せ馬の形に持ち込めたかもしれません。
重賞を勝てる能力は十分備わっているので、必ずやチャンスは巡って来ると思います。

先行2番手から粘って3着を確保したのがハヤブサナンデクンです。展開に恵まれた感はあるものの、4着馬には2馬身以上差を付けてるので、この馬の力は出し切った結果でしょう。

私の馬券のほうは、無印ー◎で外れ。もっと早いペースで流れ、プロミストウォリアはゴール前に捕まると読んだので、見事な見当違いで撃沈しました。
2番人気、1番人気で馬連930円もついたのに…。  ほんとヘタクソだわ!💢

 シルクロードS展望

3月26日に同舞台で行われる、GⅠ・高松宮記念を占う意味でも重要な一戦に、好メンバーが揃いましたね。
過去5年の成績を見ると前走GⅢ・京阪杯組と、GⅠスプリンターズS組の好走が目立ちます。今回もどちらかを経由した馬達が、上位人気に支持されそうです。

トップハンデは59キロのウインマーベルです。昨年のGⅠ・スプリンターズS2着と、GⅢ・葵S勝ちが評価されたのでしょう。460キロ台のこの馬にとっては、それなりに堪える斤量になるのでは。大目標は先にあるので、無理はさせないような気も…。  微妙ですね。

次位の58.5キロがグルーヴィットとトウシンマカオ、牝馬で56.5キロのナムラクレアです。
グルーヴィットは、前走オープン特別で久々の勝利。重賞勝ちは、3才時のGⅢ・中京記念まで遡ります。ハンデは少し見込まれましたね。
トウシンマカオは、リステッドとGⅢ・京阪杯を連勝中。成長著しいですね。この馬も馬格はないほうなので、斤量との戦いになりそうです。
ナムラクレアは、GⅠ・桜花賞3着とGⅢを2勝。前2走は人気に応えることができませんでしたが、スプリント能力は高いものを持っています。斤量はぎりぎりでしょうか。

他で気になるのは、未勝利戦から4連勝中の56キロ、マッドクールです。特に前走の3勝クラスはタイムも内容も優秀で、斤量差を踏まえると好勝負になると見ています。

伏兵にも一発の魅力を秘めた馬が多く、波乱含みの前哨戦ですね。

K次郎
K次郎

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
シルクロードSの予想は、28日の夜までに公開します。
またお越しくださいませ。

しかし、ハンデ重いよなぁ。
お馬さん達、大丈夫かなぁ…。

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